第34条 第三者の再審の訴え
(第三者の再審の訴え)第三十四条 処分又は裁決を取り消す判決により権利を害された第三者で、自己の責めに帰することができない理由により訴訟に参加することができなかつたため判決に影響を及ぼすべき攻撃又は防御の方法を提出することができなかつたものは、これを理由として、確定の終局判決に対し、再審の訴えをもつて、不服の申立てをすることができる。2 前項の訴えは、確定判決を知つた日から三十日以内に提起しなければならない。3 前項の期間は、不変期間とする。4 第一項の訴えは、判決が確定した日から一年を経過したときは、提起することができない。
第35条 訴訟費用の裁判の効力
(訴訟費用の裁判の効力)第三十五条 国又は公共団体に所属する行政庁が当事者又は参加人である訴訟における確定した訴訟費用の裁判は、当該行政庁が所属する国又は公共団体に対し、又はそれらの者のために、効力を有する。